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刺さない鍼 

てい鍼

僕が普段用いる鍼で、「鍉鍼(ていしん)」といいます。
爪楊枝ほどの長さで、ぱっと見たところ真っ直ぐな針金です。
先端は丸くせいぜい皮膚表面に当てる程度で、皮下に刺入することはありません。(仮に刺したらどえらく痛いはずで、血も吹き出ることでしょう。)

実は鍼のやり方にも色々とあります。僕が行うのは、主訴や病気の経過などを聞く問診以外に患者の脉診や腹診等で得る身体情報から「証」(漢方医学的な診断、治療方針)というものを立てて、そのうえで適切な経穴(ツボ)に鍼を持っていくというやりかたです。
(煎じて飲む本来の漢方薬とも「証」を立てるところまでは基本的に同じです。その後、鍼をするのか漢方薬を処方するのかという違いだと言えます。)

脉の状態は日々刻一刻と変化します。だから治療中は何度も脉状を観察、確認します。(弱々しい脉、荒々しい脉、滞った脉、季節からはずれた脉…etc、一人一人の顔が異なるように脉にも様々な自己表現があります。)

病的な脉が改善される時は、潜在的に人間に具わっている自然治癒力、自然回復力が引き出される時でもあります。すると食事がおいしくなり、睡眠もとりやすくなり、気持ちも安定の方向に向かいます。その結果、痛みやしびれなどの主訴や色んな病気が少しずつ後退あるいは消失していきます。で、そういう媒介にあるのが鍼治療なんじゃないかと。

以上が僕が考えて行っている治療の基本方針です。

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